DD PHOTO-私たちのブライダル撮影について

斜に構えたって 抗いきれない「素敵」な瞬間は

平凡な 僕らの 中にある。

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この写真は、挙式当日の朝一番のワンシーンです。

雨が降っているのに、彼女の母校から教会までは車が入れない。

いったいふたりはどうやって来るんだろう?

雨の中、外に出てふたりを待っていると、むこうから少ししょんぼりとしたふたりと、

たぶん彼女のお母さんがやって来た。

思わず笑ってファインダーをのぞいた僕を見つけて、三人もつられて笑顔になった。

そんな事がシャッターチャンスだったりする。

結婚式には人それぞれの、たくさんのドラマがあります。

思いがけない発見があります。

結婚式からふたりとその家族との新しいコミュニケーションがはじまります。

そんなシーンを見つけて、写真として残していきたいと考えます。

 

あなたの人生の中で、いちばん幸せな一日。

あなたらしい写真を一枚でも多く残したい。

1998年〜2007年の写真はこちらの写真集にまとめられています。

写真集 <初版2008年3月/絶版>

Dreamin'Dreamers

ありそうでなかった”現在の時代に生きる私たち”を写した

本格的なブライダルフォト&エッセイ集

※ Dreamin'Dreamers II 2019年末 出版予定

支度 〜心を整える時間(2008年以降の写真から)

「やらせ」で撮る人達を否定はしない

けれど、僕らはもっと、その日の二人を大切にしたい

誓いを立てるその日のはじまりに

写真や映像の為に「嘘」を忍ばせなくても

いい画はいくらでも撮れるのだ

撮影タイム 〜キレイなうちにキレイに残す

前撮りでなくても

撮影のためにほんのちょっとの時間があれば

このくらいは撮れるのだけど

挙式の進行の妨げになってしまっては本末転倒

撮影の為の日ではないからね

挙式までの時間 〜それぞれの朝

おかしみ、笑顔、静寂、涙、共感、喜び、etc。。。

すべては二人の結婚式によって起きた現実で

集まった皆さんの、二人への様々な祝福のかけら

セレモニー 〜誓いを立てる

人前で、素を晒したり晒されたりしながら

ああ、こういう事だったのかと気づいていく

セレモニーを終えて

ひと山超えて

ヘトヘトだったり

嬉しかったり

受付風景やアペリティフパーティ

趣向を凝らしても

何もしなくても

二人らしければどちらでもいいと思う

披露宴がはじまる

「緊張」は皆を喜ばす、と思うと

ちょっとだけ楽になる

余興や歓談、ケーキカット

結婚式はジェットコースターみたいに

始まってしまえば

もうすべてはあっという間

中座

母親は息子が考えている数倍は息子を愛してる

お色直し

ちょっとひとやすみ

back to the party

あんなに時間をかけて準備してきたのに

もうすぐ終わっちゃう

フィナーレがはじまる

格好良くスマートに終える必要なんてない

人としてちゃんと対峙する

それだけで失敗などあり得ないのだから

披露宴を終えて

肝試しを終えたおチビちゃんが

仲間入りを許されたような‥‥

これで君らも仲間入り